takminの書きっぱなし備忘録 @はてなブログ

主にコンピュータビジョンなど技術について、たまに自分自身のことや思いついたことなど

作ってみた

AR探索アドベンチャーのデモ動画

弊社で開発したゲームプラットフォーム「AR探索アドベンチャー」のデモ動画を作成しました。 商店街や観光地の集客/周遊、博物館や美術館などの教育コンテンツや、学校や企業の研修/オリエンテーションなどにご活用いただけます。 www.youtube.com (2024/04/…

Flextangle(Paper Toy)生成プログラム

息子が以下の動画を見て、このおもちゃで遊びたい、と言ったので、そのための展開図を自動生成するプログラムを書きました。 www.youtube.com こういう紙のおもちゃを「Flextangle」というそうです。(日本語で何というかは不明)。 コードと実行ファイル(W…

2018/04/21 CV勉強会「CVでこんなもの作りました大LT大会3」発表資料まとめ

第45回コンピュータビジョン勉強会@関東は、「コンピュータビジョンでこんなプログラム作りました大LT大会3」というテーマで、株式会社サイバーエージェント様の会場をお借りして行いました。 例によって発表資料をまとめます。 コンピュータビジョン勉強会…

カメラ画像からクレジットカード番号を読み取る

以前、お仕事でクレジットカードをカメラで撮影し、そこからカード番号を読み取るプログラムをOpenCVを使って開発しました。ただ、そのお仕事はお客様の都合で採用には至らず、作りっぱなしのまま放置してました。 が、せっかく作ったのに誰にも使われないま…

2015/01/31 CV勉強会@関東「コンピュータビジョンでこんなもの作ってみた/使ってみた大LT大会」

ブログのアップが遅くなってしまいました。 取り急ぎ、先日(1/31)に執り行った「第27回コンピュータビジョン勉強会@関東」についてリンクをまとめておきます。 コンピュータビジョン勉強会@関東http://sites.google.com/site/cvsaisentan 参加申込みサイ…

画像認識用Data Augmentationツールと物体検出評価ツールを自作した

思いっきり車輪の再発明っぽいツールを2つほど作りました。 Data Augmentationツール Deep Convolutional Neural Networkとかで画像を学習させる際、学習画像をずらしたりぼかしたり、色々と変形を加えて学習画像を増やすことで、認識をロバストにするとい…

画像アノテーションツール Object Marker 2.0

昔作ったObject Markerというツールをアップグレードし、GitHubに上げました。 https://github.com/takmin/ObjectMarker 元々は、解像度の高い画像を読み込むとウィンドウが画面からはみ出てしまって使い辛かったので、それを修正しようと思ってました。しか…

ラベリング、モーフィング、cv::Matのバイナリ保存

過去に自分の書いたコードを漁っていたら、他の人にも役に立ちそうな関数をいくつか見つけたのでGitHub上に公開しました。どれも小ネタ程度(大ネタはコードが整理されていない)ですが、ググってきた人のお役に立てれば幸いです。 どれもOpenCVを使用してい…

OpenCVでマーカレスAR

以前こちらの記事で紹介したマーカレスARのソースをGitHub上で公開しました。MITライセンスです。こちらからダウンロードできます。 https://github.com/takmin/OpenCV-Marker-less-AR 本当はリファクタリングが終わってから公開しようと思っていたのですが…

ARウェルカムボード

こんなもの作りました。 というわけで結婚しました。

ObjectMarkerをじみーに機能強化

先日ここの日記で取り上げたObjectMarkerですが、「まだまだ使いにくい」というお声を頂いたため、地味に修正を加えました。機能は地味ですが、内部的にはガラッと変わりました。前回のバージョンよりも大分使いやすくなったと思います。変更点は以下のとお…

物体検出/追跡研究者のための画像アノテーションツール ObjectMarker

コンピュータビジョンで物体検出や追跡を行う場合、当然のことながら学習データというのをある程度用意しなくてはいけません。具体例としてはOpenCVのHaarClassifierCascadeで物体検出するための検出器を訓練するとき、訓練画像をたくさん集めて、その対象と…