以前のエントリーで、OpenCVに実装されているオブジェクト検出(cvHaarDetectObjects)の学習には独自に実装したAdaBoostが使われていて、OpenCVに実装されているCvBoostは使っていないという話を書いたけど、どうもOpenCV 2.0からMachine Learning Libraryに実装されているAdaBoost(おそらくCvBoost)を使用することになったらしい。
以下、開発者向けMLに流れていた内容の抜粋
* updated haartraining application, now called "traincascade", that uses Boosting implementation from MLL and can be potentially adapted for use with arbitrary features;
なんか、任意の特徴を使えるようになるってある・・・。
ってことは、今まで内包されてた弱識別器の部分を自分でいじれるようになるってことか?
うおぉおい!自分独自の特徴量でAdaBoostを学習させるよう俺が実装するのにどれだけ時間かかったと思ってんだ!!!
・・・というわけで、今度やろうと思ってたReal AdaBoostの実装はOpenCV 2.0の登場まで待つことにした。