takminの書きっぱなし備忘録 @はてなブログ

主にコンピュータビジョンなど技術について、たまに自分自身のことや思いついたことなど

OpenCVのObject DetectionのAdaBoostは独自のものを使ってるっぽい

"apps/HaarTraining/src/cvboost.cpp"ってのがOpenCVのパッケージの中にあって、ここでObject Detection用に独自のAdaBoostを実装しているっぽい。
つまり、OpenCVで準備されているCvBoostクラスは使っていない模様。
ソースの中見てみたら、Discrete AdaBoostとかGentle AdaBoostとか、何個か用意されていた。

どうしよう、ドキュメントないけど、これ使えるのかなあ?またソースを読み解くか、自分で実装してしまうか、あるいは他をあたってみるか・・・。

OpenCVのAdaBoostのソース読解中

どうもViola & Johnsで使っているAdaBoostとOpenCVのCvBoostクラスは若干使われ方が違うっぽい。

VJでは1特徴が1弱識別器だけど、CvBoostでは全ての特徴を元に弱識別器が構成されているみたい。(CvBoostTreeという決定木)
あとVJでは、1サイクル毎に全ての弱識別器の中から、最もエラーの低い識別器をピックアップしていくのに対して、CvBoostでは1サイクルごとに1つの弱識別器をトレーニングしている。

でも、OpenCVのObjectDetectionではViola & Johnsのアルゴリズムで顔検出とかしてるはずだから、CvBoostでも同様のことができるはず。どうすれば1つの特徴に絞れるか、もうちょい調べてみます。(Cascade Haar Trainingのコードとか読まないといかんかも)

あと、CvBoostの学習結果の弱識別器への重みを取得したいんだけど、これもどうすればよいのかわからないなあ。

経営者という仕事

昨日、友人と会社を興したはいいけど、その友人とうまくいかなくなり、結局会社をたたむことを検討しているという、学生時代の友達と飲んできた。

「会社の経営者っていうのは、プライド捨てて裸で土下座してでもお金を取ってくるくらいの覚悟じゃないと駄目なんだ」

っていう彼の言葉がとても心に残った。
会社興す前の彼よりも、明らかに言葉の重みが増していた。

このブログについて

はじめまして。
ITとコンピュータビジョンを生業とする流浪のエンジニアです。
他のところでブログやってはいるんだけど、会社の紐付きで、素人にわかりやすいように書かなくちゃいけなかったりなので、好き勝手に書きなぐれるようなブログが欲しかった。

というわけで、主に自分の研究とか技術関係のメモ書きやつぶやきを垂れ流す自己満足型のオナニーブログにしようと思います。

ただ、書き散らかした技術tipsとかが人様の役にも立つだろうということで、それなりに役に立つオナニーもあると思ふ。

というわけで、撃たれ弱いので誹謗中傷は嫌だけど、建設的な批判やコメントは大歓迎です。

よろしく〜。