以前こちらの記事で紹介したマーカレスARのソースをGitHub上で公開しました。MITライセンスです。
こちらからダウンロードできます。
https://github.com/takmin/OpenCV-Marker-less-AR
本当はリファクタリングが終わってから公開しようと思っていたのですが、それを言っていたらいつまでたっても公開できなさそうなので、エイヤ！でアップロードしちゃいました。これから随時コードを整理していきたいと思っています。
このプログラムは
- 特定物体認識
- トラッキング
- 重畳表示
の３つのパートに分かれていて、一応それぞれのアルゴリズムを入れ替えられるように作ってます。
言語はC++で書かれていて、以下のライブラリを使用しています。
OpenCV 2.3.1
https://sourceforge.net/projects/opencvlibrary/
GLUT 3.7.6
http://www.opengl.org/resources/libraries/glut/
GLMetaseq
http://kougaku-navi.net/ARToolKit.html
あと、デモプログラムの中に入っている、はちゅねミクのモデルはこちらから入手しました。
http://nanoha.kirara.st/3dcg/file/dlrank.php
Windows7上で動作確認してますが、Windows依存のコードは使ってないはずなので、他のプラットフォームにも移植可能だと思います。
「とりあえず動かしたい」というWindowsユーザの方は、WinDemo.zipというのをダウンロードして使ってみてください。
APIドキュメントはリファクタリングが終わってから整えたいなあと思ってます。
今後やりたいこと:
- トラッキングがKLTベースなので、もっとロバストな方法に切り替えたい
- 複数物体追跡（ベースはできてるので、、、）
- mqo以外のobj等の3Dモデルをロードできるようにしたい
- GUIを作って、もっと簡単に使えるようにする。
というわけで、時間の空いた時にボチボチやっていきます。
開発手伝いたいという方は大歓迎です。
